もうすぐ夏休みを迎えます。
（え、この前春休みだったはず...）

今年、子どもたちの学校の「クラスコンタクト」をつとめました。
日本では、クラス役員とよぶでしょうか。

劇、キャンプなど毎年繰り返される行事のほか、
先生と親たちの情報の橋渡しや
持ち寄り料理のコーディネート、
先生たちへの贈り物の手配、寄付金を募ったりします。

特別大変なことではないけれど
ばたばたする時期もあります。
（みなさん、マイペースなのです）
無事に終わりそうでよかった...と思っているときに
クラスのおかあさまから
「ありがとう」と紙袋をそっと渡されました。

中身は、自分で育てたというラベンダーでした。
香りのよいイングリッシュラベンダーと、
ラベンダー色のインクで書かれたカード。
彼女らしく、爽やかで、やさしい。
嬉しい気持ちで、庭に植えました。

***

綺麗なカードだったり、
宅配野菜のじゃがいもが入っていた紙袋に
ふたつかみの空豆が入っていたり、
きれいなキャンディが3つ薄紙に包まれていたり。

シンプルなことかもしれないけれど
あなたのことを思いだして、と添えられた言葉に
嬉しくなります。（K）