なつかしのプリムローズ
CouleureStaff /大きな木の下でプリムローズが群生している姿をみかけたとき、
思わず車をとめてみに行きました。
あちらこちらで咲き始めているけれど
なんだか、とってもかわいく見えたのです。
それに、懐かしいような気持ちに。
どこで目にしたのかな。
プリムローズの花が描かれたマグカップなのか、
テーブルクロスなのか、壁紙ということはないだろうけれど、、、。
ノスタルジックな気持ちで花を見ていると
娘が飛び出してきて、花をひとつ口にほおりこみました。
「甘くて美味しくて、幼稚園ではみんな食べるの」とのこと。
「でも、自然に増えるものだけで、お店で売ってるのはだめなの」
「それに、白だけなの、食べてもいいのは」とも。
どうして白(クリーム色)だけなのかはわからなかったのですが、
それが原種だからなのかもしれません。
お写真のピンクは、植えられたものかもしれませんね。
食べるのはひとつだけに遠慮してもらい、
ふたりで、春風を感じながら、花を楽しみました。
祖父の好きな花はプリムローズでした。
娘の好きな花もプリムローズ。
物静かだけれど、自分の世界観をしっかりもっていて
のびのびとした雰囲気が、
プリムローズとふたりの似ているところかもしれません。