春の花たち
Posted by CouleureStaff on
厳しい冬をぬけて春の花が出てくる時
報われたような気持ちになります。
これは例年の初春の気持ち。
今年はこの5,6年間ではじめての
雨が少なく、比較的暖な冬だったため
花が早く出てきたことに驚くとともに
もう一踏ん張りしないと、
春を受け取れないような気持ちにすらなっていました。
子どもたちはもっと素直ですね。
「僕の春の幸せは、この黄色がばーっと出てくるのを見ること」
と息子が言っていました。
春を喜ぶことができる、このことに感謝をして
やわらかな空気と光をいっぱい受け取りたいと思います。
ブルーベルのような花も咲いていました。
この椿は、毎年楽しみにしている「コーンウォールの雪」
という名前のものです。大きさは3cmくらいでしょうか。
うっすらと濡れた枝枝にかかった花は、
牡丹雪のようでした。
今年は、百合子さんのブログから
美しい雪景色を楽しむことができました。
雪の多い地域にお住まいのみなさまは大変な時期と思いますが
美しく、物語を感じる景色でした。
大人同士の散歩ですが、
気がつくと、みんなこの雨粒を
そっと爪の表面にのせる遊びに夢中になっていました。
よい春となりますように。 (K)
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